テニスに復帰する前に、生ごみ処理機を購入しないとせっかく作った畑の野菜がすくすくと成長してくれません。
そそで早速処理機を購入する為に、秋葉原のヨドバシカメラへ。
値段交渉はこの手のポイン還元の店ではあまり通用しないのでジャブ程度に、一言二言言ってすぐに購入にしました。
領収書を蓮田の市役所に持って行って、補助金をもらえるように手続きします。
後日銀行振り込みで1万円が帰ってきました。
市によっては2万円も戻るところもあるのでかしこく利用しましょう。
早速その日の生ごみを入れて実験。
温風と攪拌用の金属の羽が回って生ごみを3時間ほどで乾燥した肥料に変身。
生ごみのいやな匂いもなくなり同時に肥料もできてしまう。
エコ生活を実体験できるすぐれものです。
やっぱ白物家電はパナソニックに限ると改めてその商品力に脱帽しました。
またオール電化の料金体系を考えて夜間の深夜電力を使用するので昼間の3分の1になって超~経済的。重ねてエコ生活を実感!
その肥料を使用して早速野菜作りに挑戦です。
春先だったので夏に収穫できる野菜の苗をまたまた近くのホームセンターに買出し。
つい半年前に歩いて5分程度のところに運良く出きてとっても重宝しているのです。
庭の材料も店のカートに入れたままで、家までもってこれる近さで本当に助かっています。
だからつぶれないようになるべくここで買い物しております。
きゅうり、ミニトマト、なすといった夏野菜の定番の苗を購入。
早速作りたての畑に植える。都会生活をしていたころには考えられない楽しさです。
もちろん自家製肥料も植える前に土に混ぜておきました。
それに今までは知らなかったのですが、石灰を入れて土壌をアルカリ性にしないといけません。
なので植える2~3週間前には撒いておかなければならないのです。(野菜の種類によっては酸性を好むものもあるので注意)
。
そうして植えた苗が1~2ヶ月でりっぱな野菜に変身しました。
これはもう究極の贅沢。無農薬で科学肥料を使わない自然のものなので健康にもいいし、なにより安全。
まさしくメガ究極のトレーサビリティーです。
その年の夏は、きゅうり、なす、ミニトマトが毎日の食卓に姿を変えて現れ、食費の節約に役立ったのでした。
野菜が採れるようになったので、欲がでてきたのかデザートに果物が欲しいと思うようになりました。
再び近くのホームセンターに植えてすぐ実になる都合のよい果物はないかと物色。
でも昔からもも・くり 3年 かき 8年といって直ぐに食べれるものはなかなかないのです。
それでとりあえずイチジクを購入。
比較的簡単に実がなるそうだと店員から聞き庭の果樹園コーナーを新設して植えることにしました。
でもそのイチジクの木は30cmほどの棒切れが1本あるだけ。
こんなので果たして実が簡単になるのかと不安が頭をよぎるのでしたが、なにごとも初体験なので勉強だと思い、自家製肥料を心持ち多めに撒いて待つこと5ヶ月。
驚くことにこの棒切れが「ジャックと豆の木」のごとく伸びだしあれよあれよと思ううちに2メートルに。
秋も過ぎようかと思ったころ以前から硬く実っていた実が突然柔らかくなり食べごろに変身したのです。
涙が出て来そうなほどの喜びが!子供の頃よく食べた懐かしいイチジクが今デザートとして我が家の食卓に並んだのです。
かくして野菜・果物が食卓に並び贅沢な食生活が送れるようになったのです。